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  • DENTAL INTERVIEW / 南 雄太選手

    DENTAL INTERVIEW / 南 雄太選手

     

     

    今回は横浜FCの南雄太選手に日頃の歯のケアや歯とパフォーマンスの関係性についてオンラインでお話を伺いました。

     

    PROFILE /  南 雄太 選手 横浜FC 1979/9/30

     

    神奈川県川崎市生まれ。元日本代表ゴールキーパー。静岡学園高校時代には全国高校サッカー選手権優勝。ワールドユースでも活躍。Jリーグでは柏レイソル~ロアッソ熊本、そして2013年より横浜FCに。現在はキャプテンも務め、2019年の1部昇格にも貢献。Jリーグでは24年間現役でゴールマウスを守り続けている。

     

     

    ■ 南選手はJリーグでは24年もの長きに渡るプレーでご活躍をされておりますが、体の管理・メンテナンスなどはどのようにされていますか?大切にしている事はありますでしょうか?

     

    南選手:自分の体に少しでも張りや異常があったらケアは怠らないようにしています。
    当たり前のことをちゃんとやることが大事だと思っています。
    若い時はアイシングが苦手でしたが、今は欠かせなくなっています。準備の時間は年齢とともにしっかり取るようになりました。他の選手よりクラブハウスにいる時間は長いですね。一番最初に来て、一番最後に帰っているかなと思います。

     

     

    ■ 日頃の歯とお口のケアはどうされていますか?

     

    南選手:歯磨きをちゃんとしています!

     

    白井先生:南選手は歯に対する意識がとても高いですね。体のケアと同様歯のケアもしっかり意識高くされていて素晴らしいと思います。

     

    南選手:ありがとうございます。小さい時に歯の矯正をしていて、昔から虫歯も少なかったと思います。歯は見た目もすごく重要だと思っています。毎日ではないですが、フロスも使っています。

     

    白井先生:南選手はホワイトニングもされていて、真っ白で眩しいですね!毎日のケアで大切なのは、歯ブラシをしっかりすることに尽きます。食べたら磨くということを習慣化すればそれほど大変ではないと思います。昼は時間がなくても、夜はしっかりフロスを通すなどされると良いと思います。

     

     

    ■ 今はエス歯科クリニックで定期的に歯のメンテナンスをしていらっしゃいますが、それまでは定期的に歯医者さんへ通われていましたか?

     

    南選手:それほど行っていなかったと思います。虫歯があれば行くという感じでした。定期的に通うようになったのはエス歯科クリニックさんと出会ってからです。白井先生にキックオフパーティーで声を掛けていただいたのがきっかけでした。

     

    白井先生:私もゴールキーパーをやっていたのでお話してみたかったんです。

     

    南選手:以前から歯のメンテナンスには興味があって、今はホワイトニングや定期的なクリーニングで通っています。

     

    白井先生:今では南選手を筆頭に他の選手やスタッフの方々にもお越しいただいているんですよ。

     

    ■ エス歯科クリニックさんはどんな印象でしょうか?

     

    南選手:とても清潔感があってサービスの行き届いているクリニックだと思います。
    スタッフの方も気さくに声をかけてくれるのでありがたいです。

     

    南選手の通う横浜エス歯科クリニック  横浜駅そごう横浜9F

     

    ■ 歯のメンテナンスをしていることで変化したことなどはありますか?

     

    南選手:かみ合わせはいいパフォーマンスにつながると思っています。
    歯がきれいだと気持ちが乗りますね。
    試合前は必ずホワイトニングをするのがルーティーンになりました。
    以前オフィスホワイトニングをしていて、今はホームホワイトニングをしています。

     

    ■ どれくらいの頻度で通われていますか?

     

    南選手:クリーニングやメンテナンスは2、3か月に1回くらいです。

     

    白井先生:基本は3か月に1回の定期健診で問題ないと思います。
    歯周病や虫歯のリスクが低い方は歯ブラシがしっかりできていればもう少し間を空けても良いかもしれません。
    リスクが低いというのは、もともと虫歯になりにくかったり、歯周病検査の数値が正常値の人です。若い人のほうが歯周病にはなりにくいですが、エナメル質がまだ石灰化していない場合があるので虫歯になるリスクがあります。高齢の方は歯の根元が露出してきて、そこが虫歯になりやすかったりします。

     

    白井崇浩 エス歯科グループ総院長 横浜FCクラブ公認デンティストとして選手スタッフをサポート

     

    ■ プレーやコンディションに歯や咬み合わせの影響を感じたことはありますか?

     

    南選手:ありますね。咬み合わせが良いほうがやっぱり力が入ります。

     

    ■ プレー中、力の入る状況はどんな場面でしょうか?

     

    南選手:ゴールキーパーはシュートが飛んでくる時にぐっと踏み込んだり、そういうタイミングで瞬発的な力を出さないといけない時があります。

     


    白井先生:
    左右の咬み合わせのバランスが悪いと、頭の上から筋肉がゆがんでボディバランスが悪くなることがあります。

     

    片方の歯しか使っていないとあごの位置がずれてきたり、筋肉と骨格のゆがみが出てきます。

     

    その結果、瞬発的な力を出すときにくいしばる時に痛かったりして力が出ない、ということが起こります。

     


    南選手:
    ゴールキーパーは特に瞬発的な力が大事だと感じています。なので、これからも歯のケアは大切にしていきたいと思います。

     

     

    プレーに少なからず影響を与えるお口のコンディション、ブラッシングやフロスなどの日々のセルフケアや定期的なメンテナンスで咬み合わせも含めた理想的な口腔環境を維持していきたいですね。

     

    この度は、とてもお忙しい中、インタビューのお時間をいただきました南選手、ありがとうございました。

     

    これからも大活躍、応援しています!

     

     

    発行:2021年5月

    インタビュー協力および写真提供:株式会社 横浜フリエスポーツクラブ

     

     

    エス歯科グループは2019年シーズンより横浜FCのオフィシャルクラブパートナーとなり、クラブ公認デンタルクリニック、クラブ公認デンティストとして、選手やスタッフの皆さまのお口の健康をサポートしております。サッカーでのプレーやコンディションに大きく影響を与える口腔内環境を整えるために、適切で専門的なアドバイスと治療メンテナンスを行っています。